平成30年2月17日（土）9：30より、東京大田区にある　産業プラザpioにおいて
「巨樹の会　関東グループ医療安全研修会」が開催されました。15病院からそれぞれの多職種が集まり、東邦大学　講師　中澤様より医療安全の講義を受けました。
当院からは、看護部、リハビリ科、薬剤科、検査科、医事課、連携室から7名が参加しました。午前の部では、他病院の様々な職種が６～７名でグループになり、医療安全の基礎を改めて学びました。イラストを使った演習では、危険予測から対策を立てるなど実践的な作業をすることで、患者様に身近な職種とそうでない職種の視点の違いであったり、各病院のシステム自体に違いがあることを認識しました。
また、午後の部では自院の職員がグループとなり、チーム医療のために、チームコミュニケーション（チームSTEPPS）について物を作る演習を行いました。
今回の研修では、実際に演習を行うことで、それぞれの部署が持つチームでの役割が再認識でき、今後、病院職員として患者様に安全で質の高い医療を提供するために、具体的な活動を考え実践していこうと思います。