2月2日・9日と2日間にわたり、系列病院の東京品川病院で開催されたMSW全体研修に当院から7名の医療相談員（MSW）が参加しました。
国際医療福祉大学医療福祉学部／大学院医療福祉学研究科 教授　小嶋 章吾先生に、「ソーシャルワーク記録のための経過記録法～生活支援記録法（F-SOAIP）を学ぶ～」をテーマに御講演頂きました。
生活支援記録法（F‐SOAIP）を演習も含め学びました。
印象に残ったことは、「ソーシャルワーカーは実施したことが残りにくい職種であるため、記録にないことはしていないとみなされてしまう、支援と記録は一体」との言葉です。
ただ、記録は長々と読むものでなく、パッと見てわかるものでなくてはならず、記録の標準化を小嶋先生は勧めているとのことでした。
これからは、ワーカーの表現力や語彙力に左右されず、誰が見てもわかる効果的な記録を目指していきたいと思いました。